抗てんかん[2]剤
神経細胞膜のNa+チャネルおよびCa2+チャネルの機能を抑制することにより、活動電位発生を抑制し、神経の異常興奮の伝達を抑えて、けいれん発作、自律神経発作、精神運動発作を抑えます。通常、てんかん[2]のけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作の治療に用いられます。
通常、成人は1日主成分として200〜300mg、小児は学童100〜300mg、幼児50〜200mg、乳児20〜100mgをそれぞれ3回に分けて毎食後服用しますが、症状・耐薬性により適宜増減されます。この薬は1錠中に主成分100mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用として、猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹などが報告されています。
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