塩酸プロフェナミン(Profenamine hydrochloride)
抗パーキンソン剤
- パーキン糖衣錠 (製薬会社:田辺三菱製薬株式会社)
作用と効果
副交感神経遮断作用及び振戦抑制作用により、筋肉のこわばり、手のふるえなどのパーキンソニズムの症状をやわらげます。
通常、各種のパーキンソニズムの治療に用いられます。
用法・用量
通常、成人は主成分として1日40~200mgを数回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分10mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。
生活上の注意
眠気、目の調節障害及び注意力・集中力・反射機能などの低下が起こることがありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。
副作用
副作用として、過敏症(発疹)などが報告されています。
稀な副作用
- 悪性症候群
38℃以上の発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
Counter: 2101,
today: 1,
yesterday: 1
初版日時: 2015-07-02 (木) 15:16:28
最終更新: 2015-07-02 (木) 15:16:28 (JST) (3192d) by seriza
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。