エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)
抗悪性腫瘍剤・抗Nectin-4抗体微小管阻害薬複合体
- パドセブ点滴静注用 (製薬会社:製造販売 アステラス製薬株式会社/販売元 )
用法・用量
通常、成人にはエンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え)として1回1.25mg/kg(体重)を30分以上かけて点滴静注し、週1回投与を3週連続し、4週目は休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返す。ただし、1回量として125mgを超えないこと。なお、患者の状態により適宜減量する。
副作用
主に脱毛症、そう痒症、食欲減退、疲労等があらわれることがある。
重大な副作用
- 重度の皮膚障害
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群:SJS)等があらわれることがある。 - 高血糖
高血糖があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至るおそれがある。 - 末梢性ニューロパチー
末梢性感覚ニューロパチー、末梢性運動ニューロパチー、筋力低下、歩行障害等があらわれることがある。 - 骨髄抑制
好中球減少、貧血、白血球減少、血小板減少、リンパ球減少、発熱性好中球減少症等があらわれることがある。 - 感染症
肺炎、敗血症等があらわれることがある。 - 腎機能障害
急性腎障害等の腎機能障害があらわれることがある。 - 間質性肺疾患
間質性肺疾患、肺臓炎等があらわれることがある。
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初版日時: 2021-09-30 (木) 15:23:38
最終更新: 2021-10-03 (日) 13:43:36 (JST) (930d) by kondo
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