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バルサルタンOD錠 :: 医療 Wiki

illness:バルサルタンOD錠

ページ内コンテンツ
  • バルサルタン(Valsartan)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

バルサルタン(Valsartan) anchor.png[1]

選択的AT1受容体ブロッカー

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作用と効果 anchor.png[3]

体内で産生されるアンジオテンシンII受容体に結合し、昇圧作用を示すアンジオテンシンIIの血管収縮作用を遮断し、高血圧[4]症の血圧を下げます。
通常、高血圧[4]症の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[5]

  • 成人
    通常、1回2~4錠(主成分として40~80mg)を1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日8錠(160mg)まで増量されることもあります。
  • 6歳以上の小児
    通常、体重35kg未満の場合は、1回1錠(主成分として20mg)を1日1回服用します。体重35kg以上の場合は、1回2錠(40mg)を1日1回服用します。年齢・体重・症状により適宜増減されますが、体重35kg未満の場合、1日最高用量は2錠(40mg)です。

いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

  • この薬は水と一緒でなくても飲めるタイプの薬です。舌の上で唾液を含ませ、舌で軽くつぶしてから、唾液と一緒に飲んでください。
  • 普通の薬と同じように、水またはぬるま湯で飲むこともできます。ただし、寝たままの状態では水なしで服用しないでください。
  • 錠剤が欠けたり、割れたりしても品質に問題はありません。
  • 欠けたり、割れたりした場合は、それらも全て一緒に飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。
  • 絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意 anchor.png[6]

血圧が低下することにより、めまい、ふらつきが起こることがありますので、高所での作業、車の運転など危険を伴う機械を操作する際には十分注意してください。

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副作用 anchor.png[7]

  • 血管浮腫
    顔面・口唇・咽頭・舌の腫れ、息苦しい
  • 肝炎
    食欲不振、全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる
  • 腎不全
    尿量減少、手足のむくみ、食欲不振
  • 高カリウム血症
    力が入らない、手足や唇のしびれ、手足の麻痺
  • ショック、失神、意識消失
    冷感、嘔吐、気を失う
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稀な副作用 anchor.png[8]


Last-modified: 2016-03-04 (金) 15:05:08 (JST) (2968d) by kondo