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ハイカムチン注射用 :: 医療 Wiki

illness:ハイカムチン注射用

ページ内コンテンツ
  • ノギテカン塩酸塩(Nogitecan hydrochloride)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用
    • ジェネリック医薬品

ノギテカン塩酸塩(Nogitecan hydrochloride) anchor.png[1]

抗悪性腫瘍剤

  • ハイカムチン注射用 (製薬会社:日本化薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、小細胞肺がん[3]、がん化学療法後に増悪した卵巣がん[4]、小児悪性固形腫瘍、進行または再発の子宮頸がん[5]の治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。

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用法・用量 anchor.png[6]

  • 小細胞肺がん[3]、がん化学療法後に増悪した卵巣がん[4]
    通常、1日1回を5日間連日点滴で注射し、少なくとも16日間休薬することを繰り返します。
  • 小児悪性固形腫瘍
    通常、他の抗悪性腫瘍剤との併用で、1日1回を5日間連日点滴で注射し、少なくとも16日間休薬することを繰り返します。
    す。
  • 進行または再発の子宮頸がん[5]
    通常、1日1回を3日間連日点滴で注射し、少なくとも18日間休薬することを繰り返します。効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については、医師にお聞きください。吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を使用する場合があります。
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生活上の注意 anchor.png[7]

疲労感を感じるときは自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。

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副作用 anchor.png[8]

主な副作用として、吐き気、倦怠感、食欲減退、脱毛症、嘔吐、疲労、発熱、便秘、頻脈、下痢、口内炎、体重減少、味覚異常、易疲労感、上腹部痛、疼痛、頭痛、むくみ、寒気、腹痛、胃炎などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[9]

  • 骨髄抑制
    貧血[10]、発熱、出血傾向
  • 消化管出血
    腹痛、吐血、下血、黒色便
  • 間質性肺炎[11]
    発熱、から咳、呼吸困難
  • 肺塞栓症、深部静脈血栓症
    呼吸困難、胸痛、意識障害、咳、局所の痛み、圧痛

Last-modified: 2015-12-24 (木) 19:28:48 (JST) (3043d) by kondo