血漿分画製剤
添付の溶解液の全量で溶解し、通常、1回に体重1kgあたり10~30国際単位をゆっくりと静脈内に注射しますが、症状に応じて適宜増減されます。また、定期的に使用する場合は、通常、体重1kgあたり20~40国際単位を1日おきに注射するか、または体重1kgあたり20~50国際単位を週3回注射します。
12才未満の小児に定期的に使用する場合は体重1kgあたり25~50国際単位を1日おきに注射するか、または25~60国際単位を週3回注射します。本剤は溶解後1mL中、主成分を62.5国際単位含有します。いずれの場合も、必ず指示された方法に従ってください。
注射をし忘れた場合は医師や薬剤師に相談して、指示に従ってください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。
主な副作用として、注射部位が赤くなる、発熱などが報告されています。
副作用 | 1%以上 | - | 1%未満 | 頻度不明 |
肝臓 | 肝酵素(ALT、AST等)上昇 | - | - | - |
神経系 | - | - | めまい、頭痛、不眠症 | - |
循環器 心臓 | - | - | 高血圧、心拍数増加、洞頻脈 | - |
過敏症 | - | - | 発疹 | - |
筋骨格系及び結合組織障害 | - | - | 筋骨格硬直 | - |
投与部位 | 注射部位反応(紅斑等) | - | - | - |
その他 | - | - | 浮腫、発熱、疲労、熱感 | - |