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レボドパ(Levodopa)
パーキンソニズム治療剤
- ドパストンカプセル (製薬会社:大原薬品工業株式会社)
作用と効果
ドパミンに変わり、脳内に取り込まれて、不足しているドパミンを補い、パーキンソン病やパーキンソン症候群に伴う無動〜寡動、筋硬直、振戦に奏効し、日常生活動作を改善します。 通常、パーキンソン病、パーキンソン症候群の治療に用いられます。
用法・用量
通常、成人は1日1~3カプセル(主成分として250~750mg)を1~3回に分けて食後すぐに服用します。その後、2~3日ごとに1日1カプセル(250mg)ずつ増量され、最適な維持量〔1日標準6~14カプセル(1.5~3.5g)〕が定められます。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用
主な副作用として、悪心・嘔吐、食欲不振、不随意運動(震え、舌やあごが絶え間なく勝手に動く)、不眠、頭痛、口渇、めまい、発疹、貧血などが報告されています。
稀な副作用
- Syndrome malin
高熱、筋硬直、手足の震え・けいれん - 錯乱、幻覚、抑うつ
時間・場所などが判らない、ない物が見え・ない音が聞こえる、全身倦怠感 - 胃潰瘍、十二指腸潰瘍の悪化
みぞおちの痛み、圧痛、嘔吐 - 溶血性貧血
全身倦怠感、動悸・息切れ、赤褐色尿 - 突発的睡眠
前触れのない突然の眠気
同じ成分の医薬品
- ドパストン散
- ドパゾール錠
- ドパストン静注
一部同じ成分の医薬品
- スタレボ配合錠L
- ネオドパストン配合錠L
- メネシット配合錠
- カルコーパ配合錠L
- ドパコール配合錠L
- パーキストン配合錠L
- レプリントン配合錠L
- デュオドーパ配合経腸用液
- イーシー・ドパール配合錠
- ネオドパゾール配合錠
- マドパー配合錠
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ぺージ名 : | ドパストンカプセル |
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初版日時: 2012-12-09 (日) 09:26:48
最終更新: 2019-05-06 (月) 12:05:24 (JST) (1810d) by kondo
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