- フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone Furoate)・ウメクリジニウム臭化物(Umeclidinium Bromide)・ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol Trifenatate)
フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone Furoate)・ウメクリジニウム臭化物(Umeclidinium Bromide)・ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol Trifenatate) [1]
3成分配合COPD治療剤
- テリルジー100エリプタ14吸入用 (製薬会社:製造販売元 グラクソ・スミスクライン株式会社)
- テリルジー100エリプタ30吸入用 (製薬会社:製造販売元 グラクソ・スミスクライン株式会社)
- テリルジー200エリプタ14吸入用 (製薬会社:製造販売元 グラクソ・スミスクライン株式会社)
- テリルジー200エリプタ30吸入用 (製薬会社:製造販売元 グラクソ・スミスクライン株式会社)
テリルジーは、吸入ステロイド薬(ICS)であるFF、長時間作用性抗コリン薬(LAMA)であるUMEC、および長時間作用性 β2刺激薬(LABA)であるVIの3成分を、GSKのドライパウダー吸入器であるエリプタを使用する配合剤です。
- テリルジー100エリプタ
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
慢性閉塞性肺疾患[3](慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
- テリルジー200エリプタ
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
- 気管支喘息
通常、成人にはテリルジー100エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg、ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。なお、症状に応じてテリルジー200エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg、ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。
- 慢性閉塞性肺疾患[3](慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解
通常、成人にはテリルジー100エリプタ1吸入(フルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg、ウメクリジニウムとして62.5μg及びビランテロールとして25μg)を1日1回吸入投与する。
主なものは、口腔カンジダ症、肺炎[7]、発声障害
重大な副作用 [8]
- アナフィラキシー反応
アナフィラキシー反応(咽頭浮腫、気管支痙攣等)があらわれることがある。
- 肺炎[7]
- 心房細動
その他の副作用 [9]
副作用 | 1%以上 | - | 1%未満 | 頻度不明 |
精神神経系 | - | - | 頭痛、味覚異常 | - |
循環器・心臓 | - | - | 上室性頻脈性不整脈[10]、頻脈 | - |
呼吸器・胸郭および縦隔障害 | - | - | 発声障害、咳嗽、口腔咽頭痛 | - |
消化器 | - | - | 口内乾燥、便秘 | - |
過敏症 | - | - | 発疹、蕁麻疹、血管性浮腫 | - |
筋骨格系及び結合組織障害 | - | - | 関節痛、背部痛、骨折 | - |
感染症 | 口腔咽頭カンジダ症 | - | ウイルス性気道感染、上気道感染、副鼻腔炎、インフルエンザ、鼻炎、咽頭炎、鼻咽頭炎、気管支炎、尿路感染 | - |