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ゾフルーザ錠 :: 医療 Wiki

illness:ゾフルーザ錠

ページ内コンテンツ
  • バロキサビル マルボキシル
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

バロキサビル マルボキシル anchor.png[1]

抗インフルエンザウイルス剤・キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤

  • ゾフルーザ錠 (製薬会社:製造販売元 塩野義製薬株式会社)
  • ゾフルーザ顆粒 (製薬会社:製造販売元 塩野義製薬株式会社)
  • ゾフルーザTM錠 (製薬会社:製造販売元 塩野義製薬株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

ゾフルーザは、細胞内でのウイルスそのものが増えないようにする作用があります。

  • ゾフルーザ錠20mg、ゾフルーザ顆粒2%分包
    • A型又はB型インフルエンザウイルス感染症の治療及びその予防
  • ゾフルーザ錠10mg
    • A型又はB型インフルエンザウイルス感染症

2019年1月24日、国立感染症研究所は、インフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと発表した。

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用法・用量 anchor.png[3]

治療の場合
年齢体重用量
成人及び12歳以上の小児80kg以上20mg錠4錠又は顆粒8包(バロキサビル マルボキシルとして80mg)
80kg未満20mg錠2錠又は顆粒4包(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
12歳未満の小児40kg以上20mg錠2錠又は顆粒4包(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
20kg以上40kg未満20mg錠1錠又は顆粒2包(バロキサビル マルボキシルとして20mg)
10kg以上20kg未満10mg錠1錠(バロキサビル マルボキシルとして10mg)
予防の場合
年齢体重用量
成人及び12歳以上の小児80kg以上20mg錠4錠又は顆粒8包(バロキサビル マルボキシルとして80mg)
80kg未満20mg錠2錠又は顆粒4包(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
12歳未満の小児40kg以上20mg錠2錠又は顆粒4包(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
20kg以上40kg未満20mg錠1錠又は顆粒2包(バロキサビル マルボキシルとして20mg)
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生活上の注意 anchor.png[4]

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副作用 anchor.png[5]

  • 成人及び12歳以上の小児
    主に下痢、ALT(GPT)増加等が報告されています。
  • 12歳未満の小児
    主に下痢等が報告されています。
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重大な副作用 anchor.png[6]

  • ショック、アナフィラキシー
  • 異常行動
  • 虚血性大腸炎
  • 出血
    血便、鼻出血、血尿等の出血があらわれることがある。
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その他の副作用 anchor.png[7]

副作用1%以上1%未満頻度不明
神経系--頭痛-
消化器下痢---
その他--ALT(GPT)増加、AST(GOT)増加-

Last-modified: 2021-11-17 (水) 16:02:57 (JST) (1331d) by kondo