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ソマバート皮下注用 :: 医療 Wiki

illness:ソマバート皮下注用

ページ内コンテンツ
  • ペグビソマント(遺伝子組換え)(Pegvisomant genetical recombination)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 稀な副作用

ペグビソマント(遺伝子組換え)(Pegvisomant genetical recombination) anchor.png[1]

成長ホルモン[2]受容体拮抗剤

  • ソマバート皮下注用 (製薬会社:ファイザー株式会社)
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作用と効果 anchor.png[3]

成長ホルモン[2](GH)受容体に結合し、GHの結合を阻害することによって、IGF-I(インスリン様成長因子[4]ソマトメジン-C)の血清中濃度を低下させ、IGF-I過剰による軟部組織の肥大などの症状を改善します。
通常、先端巨大症における成長ホルモン[2]過剰分泌による症状を改善します。

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用法・用量 anchor.png[5]

通常、成人は主成分タンパク質として初日に1回40mgを1日1回皮下に注射します。2日目以降は1回10mgを1日1回皮下に注射します。
血清中IGF-I値および症状に応じて5mgずつ適宜増減されますが、1日量1回30mgを超えません。
本剤は1バイアル中に主成分タンパク質として10mgを含有します。必ず指示された方法に従ってください。

  • 注射する部位は毎回変更してください。
  • 発赤、湿疹、損傷のある部位には注射しないでください。
  • 注射を忘れた場合は、気がついた時に1回分を注射してください。
  • 絶対に2回分を一度に注射してはいけません。
  • 誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 在宅自己注射を行うにあたっては、自己判断で使用を中止したり、量を加減せず、医師の指示に従ってください。
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生活上の注意 anchor.png[6]

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副作用 anchor.png[7]

主な副作用として、アナフィラキシー様反応(呼吸困難、冷汗、蕁麻疹)、注射部位反応(紅斑、疼痛、腫脹など)、腹痛、胃不快感、下痢、鼻咽頭炎、頭痛、倦怠感、注射部位出血などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[8]

上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。


Last-modified: 2019-03-11 (月) 10:16:57 (JST) (1882d) by kondo