β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤
本剤に感性のブドウ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア・レットゲリ、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、バクテロイデス属、プレボテラ属
スルバクタムナトリウム・セフォペラゾンナトリウムとして、通常成人には1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内注射する。
小児にはスルバクタムナトリウム・セフォペラゾンナトリウムとして、1日40~80mg(力価)/kgを2~4回に分けて静脈内注射する。
難治性又は重症感染症には、症状に応じて成人では1日量4g(力価)まで増量し2回に分けて投与する。
小児では1日量160mg(力価)/kgまで増量し2~4回に分割投与する。
副作用の主なものは、下痢、発疹、発熱 等
臨床検査値異常の主なものは、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、Al-P上昇 等
副作用 | 1%以上 | 0.1~1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | 赤血球減少、血小板増多、白血球減少、好酸球増多 | 貧血[12] | - |
肝臓 | AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇 | ビリルビンの上昇 | - | - |
肝胆道系 | ||||
腎臓 | ||||
泌尿器 | ||||
生殖系及び乳房 | ||||
精神系 | ||||
神経系 | ||||
中枢神経系 | - | - | - | 痙攣 |
感覚器 | ||||
眼 | ||||
耳 | ||||
錐体外路症状 | ||||
循環器 心臓 | ||||
血管 | ||||
呼吸器 | ||||
消化器 | 下痢、軟便、悪心・嘔吐 | |||
皮膚・皮下組織系 | ||||
過敏症 | - | 発疹(斑状丘疹性皮疹等)、そう痒 | 蕁麻疹、紅斑 | - |
下垂体[14]・副腎皮質系 | ||||
免疫系 | ||||
代謝及び栄養 | ||||
内分泌 | ||||
筋骨格系及び結合組織障害 | ||||
全身 | ||||
投与部位 | ||||
菌交代 | - | - | 口内炎、カンジダ症 | - |
感染症 | ||||
抵抗機構 | ||||
その他 | - | 発熱 | 頭痛、血尿 | ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、低血圧、血管炎、注射部静脈炎、注射部痛 |
臨床検査 |
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