リンク元イベルメクチン （Ivermectin） 
駆虫剤
- ストロメクトール錠 （製薬会社：MSD株式会社、マルホ株式会社）
作用と効果
寄生虫（糞線虫、ヒゼンダニ）に作用し、麻痺を起こし、寄生虫を死にいたらせ、駆除します。通常、腸管糞線虫症、疥癬の治療に用いられます。
用法・用量
- 腸管糞線虫症
通常、成人は1回当たり主成分として約200μg/kgを2週間間隔で2回空腹時に水で服用します。 - 疥癬
通常、成人は1回当たり主成分として約200μg/kgを空腹時に水で服用します。
- 患者体重毎の1回当たりの投与量
体重（kg） 1回当たりの投与量3mg錠 15-24 1錠 25-35 2錠 36-50 3錠 51-65 4錠 66-79 5錠 80以上 約200μg／kg
- 患者体重毎の1回当たりの投与量
副作用
主な副作用として、悪心、嘔吐、めまい、そう痒、下痢などが報告されています。
重大な副作用
- 中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）
高熱（38℃以上）、眼の充血、唇のただれ - 肝機能障害、黄疸
著しいAST（GOT）、ALT（GPT） の上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
体がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる - 血小板減少
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初版日時: 2012-01-14 (土) 14:15:48
最終更新: 2019-03-02 (土) 15:20:30 (JST) (1879d) by kondo
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