ベンジルペニシリンベンザチン水和物
持続性ペニシリン製剤
- ステルイズ水性懸濁筋注60万単位シリンジ (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社/販売元 )
- ステルイズ水性懸濁筋注240万単位シリンジ (製薬会社:製造販売元 ファイザー株式会社/販売元 )
用法・用量
- 成人及び13歳以上の小児
- 早期梅毒
通常、ベンジルペニシリンとして240万単位を単回、筋肉内に注射する。
- 早期梅毒
- 後期梅毒
通常、ベンジルペニシリンとして1回240万単位を週に1回、計3回、筋肉内に注射する。
- 後期梅毒
- 2歳以上13歳未満の小児
- 早期梅毒
通常、ベンジルペニシリンとして240万単位を単回、筋肉内に注射する。なお、年齢、体重により適宜減量することができる。
- 早期梅毒
- 後期梅毒
通常、ベンジルペニシリンとして1回240万単位を週に1回、計3回、筋肉内に注射する。なお、年齢、体重により適宜減量することができる。
- 後期梅毒
- 2歳未満の小児
- 早期先天梅毒、早期梅毒
通常、ベンジルペニシリンとして体重1kgあたり5万単位を単回、筋肉内に注射する。
- 早期先天梅毒、早期梅毒
副作用
重大な副作用
- ショック、アナフィラキシー
- 偽膜性大腸炎
偽膜性大腸炎、クロストリジウム・ディフィシル性下痢等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。
腹痛、頻回の下痢があらわれることがある。 - 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
- 間質性腎炎、急性腎障害
- 溶血性貧血
その他の副作用
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | - | 好酸球増加症、白血球減少症、血小板減少症、リンパ節症 |
腎臓 | - | - | - | 腎症、神経因性膀胱、血尿、蛋白尿、腎不全 |
生殖系及び乳房 | - | - | - | インポテンス、持続勃起症 |
精神神経系 | - | - | - | 神経過敏、振戦、浮動性めまい、傾眠、錯乱、不安、多幸症、横断性脊髄炎、昏睡、ホイグネ症候群(重度の錯乱を伴う激越、幻聴と幻視、死の恐怖)、精神病、痙攣発作、耳鳴、ニューロパチー、頭痛、味覚異常 |
神経血管反応 | - | - | - | 温感、血管痙攣、蒼白、皮膚変色、壊疽、四肢のしびれ感、末梢神経損傷 |
眼 | - | - | - | 霧視、失明 |
血管 | - | - | - | 低血圧、頻脈、動悸、肺高血圧症、血管拡張、血管迷走神経性反応、失神、チアノーゼ |
呼吸器・胸郭および縦隔障害 | - | - | - | 低酸素症、呼吸困難、無呼吸 |
消化器 | - | - | - | 悪心、嘔吐、血便、腸壊死 |
皮膚・皮下組織系 | - | - | - | 発汗 |
過敏症 | - | - | - | 皮疹(斑状丘疹状皮疹、剥脱性皮膚炎)、蕁麻疹、喉頭浮腫、発熱、血清病様反応(悪寒、発熱、浮腫、関節痛、疲はい)、アレルギー性血管炎、そう痒症、疲労、無力症、疼痛 |
筋骨格系及び結合組織障害 | - | - | - | 関節障害、骨膜炎、関節炎増悪、ミオグロビン尿、横紋筋融解症 |
全身 | - | - | - | 先在疾患の増悪、ニコラウ症候群 |
投与部位 | - | - | - | 疼痛、炎症、腫瘤、膿瘍、壊死、浮腫、出血、蜂巣炎、過敏反応、萎縮、斑状出血、皮膚潰瘍、潰瘍 |
その他 | - | - | - | ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応 |
臨床検査 | - | - | - | BUN増加、 クレアチニン増加、血清GOT増加 |
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初版日時: 2022-03-26 (土) 12:55:52
最終更新: 2022-03-26 (土) 12:56:15 (JST) (755d) by kondo
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