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サルプレップ配合内用液 :: 医療 Wiki

illness:サルプレップ配合内用液

ページ内コンテンツ
  • 無水硫酸ナトリウム・硫酸カリウム・硫酸マグネシウム水和物
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 使用上の注意
    • 生活上の注意
    • 副作用
      • 重大な副作用
      • その他の副作用

無水硫酸ナトリウム・硫酸カリウム・硫酸マグネシウム水和物 anchor.png[1]

経口腸管洗浄剤

  • サルプレップ配合内用液 (製薬会社:製造販売元 日本製薬株式会社/販売元 武田薬品工業株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

大腸内視鏡検査時の前処置における腸管内容物の排除

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用法・用量 anchor.png[3]

  • 検査当日に投与する場合
    通常、成人には本剤480mLを30分かけて経口投与する。本剤480mLを投与した後、水又はお茶約1Lを1時間かけて飲用する。以降、排泄液が透明になるまで本剤240mLあたり15分かけて投与し、投与後に水又はお茶約500mLを飲用するが、本剤の投与量は合計960mLまでとする。
    なお、検査前日の夕食後は絶食(水分摂取は可)とし、検査開始予定時間の約3時間以上前から投与を開始する。
  • 検査前日と当日に分けて2回投与する場合
    通常、成人には検査前日に、本剤480mLを30分かけて経口投与する。本剤480mLを投与した後、水又はお茶約1Lを1時間かけて飲用する。検査当日は、検査開始予定時間の約2時間以上前から、排泄液が透明になるまで本剤240mLあたり15分かけて投与し、投与後に水又はお茶約500mLを飲用するが、本剤の投与量は前日から合計960mLまでとする。
    なお、検査前日の夕食は投与開始の3時間以上前に終了し、夕食後は絶食(水分摂取は可)とする。
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使用上の注意 anchor.png[4]

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生活上の注意 anchor.png[5]

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副作用 anchor.png[6]

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重大な副作用 anchor.png[7]

  • ショック、アナフィラキシー
    顔面蒼白、血圧低下、嘔吐、嘔気持続、気分不良、眩暈、冷感、蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫等があらわれることがある。
  • 腸管穿孔、腸閉塞、鼡径ヘルニア嵌頓
  • 低ナトリウム血症(頻度不明)
    意識障害、痙攣等があらわれることがある。
  • 虚血性大腸炎
  • マロリー・ワイス症候群
    嘔吐、嘔気に伴うマロリー・ワイス症候群を起こすことがある。
  • 失神、意識消失
    血圧低下を伴う場合もある。
  • 高マグネシウム血症
    呼吸抑制、意識障害、不整脈[8]があらわれ、心停止に至る場合もある。
    嘔気、嘔吐、筋力低下、傾眠、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅等に注意する。
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その他の副作用 anchor.png[9]

副作用5%以上0.1~5%未満0.1%未満頻度不明
肝臓---AST(GOT)上昇
腎臓-尿中血陽性、尿中蛋白陽性-排尿困難
精神神経系---頭痛
循環器・心臓-期外収縮、心電図ST-T部分異常-高ビリルビン血症
消化器-悪心、嘔吐、腹部不快感、腹部膨満、胃食道逆流性疾患-腹痛、肛門直腸不快感、口内乾燥
過敏症---蕁麻疹、そう痒症、発疹、紅斑、呼吸困難、咽喉絞扼感
その他-血中重炭酸塩増加、血中コレステロール増加、尿中ブドウ糖陽性、悪寒、発熱-全身の不快感、CK(CPK)上昇、LDH上昇、血中リン増加、低カリウム血症、低カルシウム血症、高尿酸血症[10]

Last-modified: 2021-10-03 (日) 17:19:27 (JST) (933d) by kondo