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ChE
コリンエステラーゼは体内にあるコリンエステルという物質を分解する酵素で、肝臓でつくられています。肝臓の働きが低下するとつくられる量が減るため、血液中のコリンエステラーゼは減少して、肝臓病の重症度をみることができます。
- 基準値
男性 242~495IU/ℓ
女性 200~459IU/ℓ
何がわかるのか
コリンエステラーゼはアルブミンと同じく肝臓だけでつくられるので、両方の値は平行して変動します。また、プロトロンビン時間やBSP試験とも一致するので、これらの検査と合わせてみることによって、肝臓の障害されている程度が分り、慢性肝炎や肝硬変などの慢性の肝臓病の経過をみていくうえで、大変重要な検査となっています。
脂肪肝やネフローゼ症候群、甲状腺機能亢進症、糖尿病、高脂血症、原発性肝がんなどの場合には、数値が上昇することが分っています。
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ぺージ名 : | コリンエステラーゼ |
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初版日時: 2011-05-22 (日) 23:31:19
最終更新: 2011-06-09 (木) 21:45:54 (JST) (4697d) by seriza
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