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乾燥濃縮人血液凝固第IX因子 （Freeze-dried concentrated human blood coagulation factor IX） 
血漿分画製剤（献血）
- クリスマシンM静注用 （製薬会社：田辺三菱製薬株式会社）
- クリスマシンM静注用 （製薬会社：一般社団法人 日本血液製剤機構）
作用と効果
この薬は、血液中に欠乏している血液を固める働きのあるタンパク質（血液凝固第IX因子）を補うことにより、血が止まりにくくなっている状態を改善します。 通常、血液凝固第IX因子欠乏患者の出血傾向の抑制に用いられます。
用法・用量
本剤を添付の注射用水4mLに溶かし、通常1回血液凝固第IX因子として400～1,200単位をゆっくり静脈内に注射しますが、年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1瓶中に血液凝固第IX因子400単位を含有します。必ず指示された方法に従ってください。
注射速度が速すぎると、皮膚や唇、手足の爪が青紫色～暗紫色になる、胸がどきどきするといったことを起こすことがあるので、ゆっくり注射してください。溶かした時に沈殿が認められるものは使用しないでください。一度溶かしたものは、1時間以内に使用してください。
注射し忘れた場合は医師や薬剤師、看護師に相談してください。絶対に2回分を一度に注射してはいけません。誤って多く注射した場合に異常を感じたら、医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。
副作用
副作用として、顔がほてって赤くなる、かゆみを伴う膨隆した発疹、熱が出るなどが報告されています。
稀な副作用
- アナフィラキシー様症状
呼吸困難、じんま疹、全身のかゆみを伴った発赤
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| ぺージ名 : | クリスマシンM静注用 |
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初版日時: 2011-12-07 (水) 15:37:38
最終更新: 2019-01-30 (水) 14:53:42 (JST) (1903d) by kondo
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