解熱鎮痛剤
中枢神経に働きかけて解熱鎮痛効果を発揮します。また、体温調節中枢に直接作用して熱放散を増大させて熱を下げます。
通常、頭痛、腰痛、歯痛、変形性関節症などの鎮痛、急性上気道炎、小児科領域の解熱・鎮痛などに用いられます。
アセトアミノフェン[1]の過量服用により肝機能障害が起こる可能性があるので、この薬を服用している間は、アセトアミノフェン[1]を含む他の薬(市販のかぜ薬などにも含まれていることがあります。)を服用しないでください。
この薬を高用量(アセトアミノフェン[1]として1日1,500mgを超える場合)で長期間服用する場合は、定期的に肝機能検査が行われます。その場合には、指定された日時に検査を受けてください。飲酒はこの薬の副作用を起こしやすくする恐れがありますので、服用中の飲酒は控えてください。
主な副作用として、過敏症(発疹)、嘔吐、食欲不振、血小板機能低下(出血時間延長)などが報告されています。
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 | - | - | - | チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)- |
消化器 | - | - | - | 悪心・嘔吐、食欲不振等 |
その他 | - | - | - | 過敏症 |
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