医療薬 : サキサグリプチン水和物 [オングリザ錠]

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サキサグリプチン水和物

選択的DPP-4阻害剤　2型糖尿病治療剤

通常、成人にはサキサグリプチンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2.5mgを1日1回経口投与することができる。

主な副作用は、低血糖症、便秘、発疹　等

低血糖症
他の糖尿病用薬との併用（速効型インスリン分泌促進剤併用時、スルホニルウレア剤併用時、チアゾリジン系薬剤併用時、ビグアナイド系薬剤併用時、α-グルコシダーゼ阻害剤併用時）で低血糖症があらわれることがある。
また、他の糖尿病用薬と併用しない場合も低血糖症が報告されている。
急性膵炎
過敏症反応
アナフィラキシー、血管浮腫及び皮膚剥脱等の重篤な過敏症反応があらわれることがある。
腸閉塞
高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐　等

副作用	2％以上	0.5～2％未満	0.5％未満	頻度不明
血液及びリンパ系障害	-	-	貧血、白血球数増加、血小板数減少	-
肝臓
肝胆道系	-	肝機能異常（ALT（GPT）上昇、AST（GOT）上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇等）	-	-
腎臓
泌尿器
生殖系及び乳房
精神系
神経系		めまい	頭痛
感覚器
眼	-	-	白内障、霧視	-
耳
循環器　心臓	-	-	動悸、期外収縮、心電図T波逆転	-
血管
呼吸器	-	-	鼻咽頭炎、上気道感染、咳嗽	副鼻腔炎
消化器	-	便秘、下痢、腹部不快感、胃炎	腹部膨満、腹痛、逆流性食道炎、胃腸炎、悪心、嘔吐、消化不良、口内炎、口唇炎、便潜血	-
皮膚・皮下組織系	-	発疹、湿疹、そう痒	蕁麻疹、ざ瘡、冷汗	-
過敏症
下垂体・副腎皮質系
免疫系
代謝及び栄養	-	-	2型糖尿病悪化、高尿酸血症、尿中アルブミン／クレアチニン比増加、血中ブドウ糖減少、グリコヘモグロビン増加、CK（CPK）上昇	-
内分泌
筋骨格系及び結合組織障害
全身	-	-	浮腫、筋痙縮、けん怠感、無力症	-
感染症
投与部位
抵抗機構
その他	-	-	高血圧、頻尿、高カリウム血症、胸痛、白癬、腎結石、鼻出血、甲状腺腫瘤、尿路感染、関節痛	-
臨床検査

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初版日時: 2017-05-22 (月) 14:40:29

最終更新: 2017-05-22 (月) 14:50:40 (JST) (2530d) by kondo