オルガドロン点眼・点耳・点鼻液

作用と効果

副腎皮質ステロイド剤として、眼の炎症やアレルギー反応を抑える働きがあります。通常、眼科用として、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症などの外眼部および前眼部の炎症性疾患の改善に用いられます。

用法・用量

• 点眼
  通常、1回1～2滴を1日3～4回点眼しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された方法に従ってください。
  使い忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合は忘れた分は使わないで、次回より指示どおりに点眼してください。絶対に2回分を一度に点眼してはいけません。

• 点耳・点鼻
  通常、1日1～数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザーまたはタンポンにて使用するか、患部に注入します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された方法に従ってください。
  使い忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は忘れた分は使わないで、次回より指示どおりに使用してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、患部の刺激感などが報告されています。

稀な副作用

• 感染症の誘発
  耳が痛い、鼻が痛い、耳や鼻から膿の混ざった分泌物がでる