フルフェナム酸アルミニウム(Flufenamic acid aluminum)
非ステロイド性消炎・鎮痛・解熱剤
- オパイリン錠 (製薬会社:大正富山医薬品株式会社)
作用と効果
プロスタグランジン(炎症を起こしたり痛みを増強する物質)の産生を抑制することにより、炎症や痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)や解熱作用があります。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症などの消炎・鎮痛・解熱、抜歯後、歯髄炎などの消炎・鎮痛、手術後、外傷後などの消炎、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。
用法・用量
通常、成人は1回1~2錠(主成分として125~250mg)を1日3回服用、あるいは熱や痛みのあるときに1回2錠(250mg)を頓用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛:
通常、成人は1回2錠(主成分として250mg)を頓用します。年齢・症状などによって適宜増減されますが、原則として1日2回までとし、1日6錠(750mg)を上限とします。また、空腹時の服用は避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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初版日時: 2013-03-25 (月) 10:22:45
最終更新: 2013-03-25 (月) 10:22:45 (JST) (4044d) by seriza
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