エルカトニン(Elcatonin)
合成カルシトニン誘導体製剤
- エルシトニン注20S (製薬会社:旭化成ファーマ株式会社)
作用と効果
合成カルシトニン製剤です。カルシトニンは骨の新陳代謝に関与するホルモンです。この薬は骨吸収(骨を分解する働き)を抑えます。また痛みを抑える神経系にも作用します。
通常、骨粗鬆症における痛みに用いられます。
用法・用量
通常、成人は1週間に1回、筋肉内に注射します。
症状を見ながら使用期間を決めていきますが、6ヵ月間が目安とされています。
生活上の注意
副作用
主な副作用として、吐き気、顔面潮紅(顔がほてって赤くなる)、発疹、蕁麻疹などが報告されています。
稀な副作用
- ショック、アナフィラキシー様症状
全身発赤(皮膚の赤い発疹)、蕁麻疹、呼吸困難
- テタニー
しびれ、痙攣
- 喘息発作
発作的な息切れ、喘鳴(ヒューヒュー音)
- 肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
- ラスカルトン注
- エスカトニール筋注
- エルカトニン筋注
- アデビロック注
- アデビロック筋注
Counter: 2354,
today: 1,
yesterday: 2
初版日時: 2016-04-06 (水) 13:45:07
最終更新: 2016-04-06 (水) 13:47:42 (JST) (2913d) by kondo
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。