ラミブジン(Lamivudine)
抗ウイルス化学療法剤
- エピビル錠 (製薬会社:ヴィーブヘルスケア株式会社)
作用と効果
HIV-1逆転写酵素の活性を阻害し、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の増殖を抑制して、免疫機能の低下、体重減少、リンパ節腫脹や日和見感染症など病気の進行を遅らせます。通常、HIV感染症の治療に用いられますが、他の抗HIV薬と併用されます。
用法・用量
通常、成人は1回2錠(主成分として300mg)を1日1回、または1回1錠(150mg)を1日2回服用しますが、年齢・体重・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時点ですぐに服用してください。ただし、次に服用する時間が近い場合は、1回飛ばして次の通常の服用時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに自分の判断で飲むのを止めないでください。自覚症状がなくなったからといって、薬を途中でやめると病気が悪化することがあります。
副作用
主な副作用として、下痢、吐き気、食欲不振、貧血、頭痛、体脂肪の蓄積、発疹などが報告されています。
稀な副作用
- 赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少
全身倦怠感、頭痛、出血症状(鼻血、歯ぐきからの出血、手足の皮下出血) - 乳酸アシドーシス
過呼吸、意識障害、手足の震え - 膵炎
激しい上腹部の痛み、腰背部の痛み、発熱 - ニューロパシー、錯乱、痙攣
筋肉が発作的に収縮する、手や足がピリピリとしびれる、考えがまとまらない - 心不全
息切れ、咳、全身のむくみ
ジェネリック医薬品
- (製薬会社:)
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初版日時: 2012-03-08 (木) 18:31:18
最終更新: 2012-03-08 (木) 18:31:18 (JST) (4425d) by seriza
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