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インタールエアロゾル :: 医療 Wiki

illness:インタールエアロゾル

ページ内コンテンツ
  • クロモグリク酸ナトリウム (Sodium cromoglicate)
    • 作用と効果
    • 用法・用量
    • 副作用
      • 稀な副作用

クロモグリク酸ナトリウム (Sodium cromoglicate) anchor.png[1]

喘息治療剤

  • インタールエアロゾル (製薬会社:サノフィ・アベンティス株式会社)
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作用と効果 anchor.png[2]

ヒスタミン[3]など化学伝達物質の放出を抑えることにより、アレルギー症状の発現をおさえます。通常、気管支喘息の治療に用いられます。

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用法・用量 anchor.png[4]

通常、1回2噴霧(主成分として2mg)を1日4回朝・昼・夕・就寝前に吸入します。症状が改善すれば、その後の経過観察により1日2~3回に減量されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
吸入し忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を吸入してください。ただし、次に吸入する時間が近い場合は1回とばして、次の通常の吸入時間に1回分を吸入してください。絶対に2回分を一度に吸入してはいけません。誤って多く吸入した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で吸入を止めないでください。

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副作用 anchor.png[5]

主な副作用として、発疹、咽喉頭痛・咳の誘発などの咽頭刺激症状、吐き気、口渇、頭痛などが報告されています。

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稀な副作用 anchor.png[6]

  • 気管支痙攣
    発作的な息切れ、喘鳴(ヒューヒュー音)、胸部狭窄感(胸がつまる感じ)
  • PIE症候群
    発熱、咳嗽(せき)、喀痰(たん)
  • アナフィラキシー様症状
    呼吸困難、じん麻疹、血管浮腫(眼や口唇周囲の腫れ)

Last-modified: 2019-02-10 (日) 16:16:10 (JST) (1903d) by kondo