アルケラン錠

作用と効果

この薬は、異常細胞のDNA合成開始を抑制することにより、その増殖を抑制します。通常、腰痛や全身のだるさなどの自覚的症状、貧血、血小板減少や腎障害などを改善します。

用法・用量

1回1～2錠（主成分として2～4mg）を1日1回連日服用します。または1回3～5錠（主成分として6～10mg）を1日1回、4～10日間〔総量20～30錠（主成分として40～60mg）〕服用し、休薬して（通常2～6週間）1日1錠（主成分として2mg）の服用を続けます。または1回3～6錠（主成分として6～12mg）を1日1回、4～10日間〔総量20～30錠（主成分として40～60mg）〕服用し、休薬して（通常2～6週間）同様の服用法を繰り返します。なお、服用中は頻回に血液検査が行われ、その結果により適宜増減または休薬されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、食欲不振、吐き気、嘔吐などが報告されています。

稀な副作用

• 骨髄抑制
  全身倦怠感、のどが痛い、鼻血
• ショック、アナフィラキシー様症状
  顔面がまっさおになる、呼吸困難、蕁麻疹
• 重篤な肝障害、黄疸
  食欲不振、吐き気、皮膚や結膜などの黄染
• 間質性肺炎、肺線維症
  発熱、から咳、呼吸困難
• 溶血性貧血

疲れやすい、動悸、発熱 [

ジェネリック医薬品

• 　（製薬会社：）