アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
- アムロジンOD錠 (製薬会社:大日本住友製薬株式会社)
用法・用量
- 高血圧症
通常、成人は1回1~2錠(アムロジピンとして2.5~5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されますが、効果不十分な場合には1日1回4錠(アムロジピンとして10mg)まで増量することができます。通常、6歳以上の小児は、1回1錠(アムロジピンとして2.5mg)を1日1回服用します。年齢、体重、症状により適宜増減されますが、1日最大量は2錠(アムロジピンとして5mg)です。
必ず指示された服用方法に従ってください。 - 狭心症
通常、成人は1回2錠(アムロジピンとして5mg)を1日1回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。この薬は水と一緒でなくても飲めるタイプの薬です。舌の上でだ液を含ませ軽くつぶしてから、だ液と一緒に飲んでください。
普通の薬と同じように、コップ1杯程度の水またはぬるま湯で飲むこともできます。
飲み忘れた場合、高血圧症の場合は、その日は飲まなくてもかまいません。次の日から指示されたとおり正しく飲んでください。
狭心症の場合は、気がついた時点ですぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合(8時間以内程度)は服用しないで、その後は指示された時間に1回量を飲んでください。
絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意
血圧低下によりめまい、ふらつきがあらわれることがありますので、車の運転、高所での作業、危険を伴う機械の操作などには十分注意してください。グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬の作用を強めることがありますので、一緒に飲まないでください。
副作用
主な副作用として、むくみ、ほてり(熱感、顔のほてりなど)、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、動悸、発疹、そう痒、じんま疹、日光による過度の日焼け・かゆみ・色素沈着、円形または楕円形の赤い発疹・発熱・関節の痛み、発疹・足や腕に紫色または赤いあざができる・全身がだるい、まぶた・口唇・舌のはれ・じんま疹・呼吸困難(気道のむくみによる)、歯肉肥厚などが報告されています。
稀な副作用
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染 - 無顆粒球症、白血球減少、血小板減少
のどの痛み、頭痛、鼻血や歯ぐきの出血 - 房室ブロック
徐脈、失神、めまい - 横紋筋融解症
手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ
ジェネリック医薬品
- アムロジピン錠
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初版日時: 2016-01-17 (日) 15:24:10
最終更新: 2016-01-17 (日) 15:24:10 (JST) (3014d) by seriza
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