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アミロイドは、繊維状の構造を持つ、水に溶けないタンパク質である。 病理組織を一般染色法であるヘマトキシリン・エオジン染色を用いて観察すると、アミロイドは、淡桃色の細胞外沈着物として確認される。 アミロイドの器官や臓器への凝集・沈着が原因で起こる疾患の総称が、アミロイドーシス(アミロイド症)である。 アルツハイマー型認知症やプリオン病が、脳のアミロイドーシスとして有名であるが、他臓器あるいは全身にアミロイドが沈着する可能性がある。