FGFR2遺伝子の異常により先天的な頭蓋骨や顔面骨(基本的に下顎を除く)の形成異常がおこり、その結果脳の発達が妨げられたり、眼球が突出したり、呼吸が障害されたりします。また手および足の指が互いに癒合して、肘が曲がりにくいこともあります。
頭蓋骨が小さいことによる頭痛や嘔吐・吐き気などの頭蓋内圧亢進症状を起こすことがあります。
また、顔面骨が小さいことにより眼球が目立ったり、呼吸がしにくくなったり、噛み合わせが不良になります。
手足の指が互いに癒合しています。
口蓋裂や精神運動発達遅滞を認めることがあります。
原因遺伝子はFGFR2で、ほとんどの場合が突然変異によるものです。
心臓奇形、口蓋裂、精神運動発達遅滞
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