リボシクリブ(ribociclib) [1]
選択的サイクリン依存性キナーゼ(CDK)阻害薬
- Kisqali (製薬会社:ノバルティスファーマ社)
米国FDAより製造販売を承認
がん細胞の増殖に重要な役割をはたすCDK4およびCDK6を選択的に阻害して腫瘍の増殖を抑制する。
ホルモン受容体陽性/ヒト上皮成長因子[3]受容体2陰性(HR+/HER2-)の進行性乳がん[4]
アロマターゼ阻害薬との併用の第一選択薬
Ribociclibとして600mg/日を、3週間投与し1週間休薬する。(未定)
好中球減少症、白血球減少症、リンパ球減少症、発熱性好中球減少症、ALT上昇、AST上昇(未定)
その他の副作用 [9]
副作用 | 5%以上 | 1~5%未満 | 1%未満 | 頻度不明 |
血液及びリンパ系障害 |
肝臓 |
肝胆道系 |
腎臓 |
泌尿器 |
生殖系及び乳房 |
精神系 |
神経系 |
感覚器 |
眼 |
耳 |
循環器 心臓 |
血管 |
呼吸器 |
消化器 |
皮膚・皮下組織系 |
過敏症 |
下垂体[10]・副腎皮質系 |
免疫系 |
代謝及び栄養 |
内分泌 |
筋骨格系及び結合組織障害 |
全身 |
感染症 |
投与部位 |
抵抗機構 |
その他 |
臨床検査 |