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ウロビリノーゲン
尿の黄色っぽい色はウロビリノーゲンによります。胆汁色素のビリルビンは、胆汁として腸管に分泌されると、分解されてウロビリノーゲンとなります。その一部が腸管から吸収され、肝臓で再びビリルビンに作り変えられますが、一部が尿に排泄されます。この尿中のウロビリノーゲンの量を調べる検査です。
- 基準値
プラスマイナス(±)
何がわかるのか
肝臓病になると、肝臓で処理されるウロビリノーゲンが少なくなりますから、尿に出るウロビリノーゲンは正常の数十倍にも増加します。特に急性肝炎では、黄疸が出る前から尿中のウロビリノーゲンが多くなるので早期診断に役立ちます。
また、胆道の流れが悪くなると、ウロビリノーゲンの材料となる胆汁のビリルビンが減少するため、尿ウロビリノーゲンがマイナスとなります。
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初版日時: 2011-05-23 (月) 15:51:30
最終更新: 2011-05-23 (月) 16:45:22 (JST) (4721d) by seriza
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