フルルビプロフェン(Flurbiprofen)
鎮痛・抗炎症剤
- フロベン錠 (製薬会社:科研製薬株式会社)
作用と効果
プロスタグランジンの産生を抑制することにより、炎症を抑え、痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)を示します。 通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、抜歯後などの消炎・鎮痛に用いられます。
用法・用量
通常、成人は1回1錠(主成分として40mg)を1日3回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。頓用には、1回1~2錠(40~80mg)を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
- 食道に停留し崩壊すると、食道潰瘍を起こすおそれがあるので、多めの水で飲んでください。
- 特に就寝直前の服用などには注意してください。
- 飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間まで4時間程度あける様にしてください。
- 頓用の場合も4時間以上間隔をあけてください。
- 痛みが激しくなく、次の通常飲む時間まで、あと2〜3時間しかない場合は、1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。
- 絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
- 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用
主な副作用として、胃部不快感、食欲不振、吐き気、発疹、かゆみ、頭痛、むくみなどが報告されています。
稀な副作用
- 冷汗、呼吸困難、蕁麻疹 [ショック、アナフィラキシー様症状]
- 乏尿、むくみ [急性腎不全、ネフローゼ症候群]
- 胃腸出血
腹痛、吐血、下血
高熱、目の充血、皮膚の広い範囲が赤くなる - 喘息発作
喘鳴(ヒューヒュー音)、呼吸困難感
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初版日時: 2012-10-22 (月) 21:08:15
最終更新: 2012-10-22 (月) 21:09:30 (JST) (4201d) by seriza
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