パクリタキセル(Paclitaxel)
抗悪性腫瘍剤
- パクリタキセル注射液 (製薬会社:沢井製薬株式会社)
この薬はジェネリック医薬品です
- タキソール注射液 (製薬会社:ブリストル・マイヤーズ株式会社)
作用と効果
がん細胞の細胞分裂を阻害することにより、がん細胞(腫瘍)が増殖するのを抑えます。
通常、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がん、子宮体がん、再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫、進行または再発の子宮頸がん、再発または難治性の胚細胞腫瘍(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、性腺外腫瘍)の治療に用いられます。
用法・用量
- 非小細胞肺がん、胃がんおよび子宮体がん
通常、1日1回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。 - 乳がん
通常、1日1回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。または、1日1回、週1回点滴で静脈内に注射し、6週連続で使用したあと、少なくとも2週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。 - 卵巣がん
通常、1日1回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。または、1日1回、週1回点滴で静脈内に注射し、3週連続で使用します。これを1クールとして繰り返します。 - 再発または難治性の胚細胞腫瘍
通常、1日1回点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。 - 再発または遠隔転移を有する頭頸部がん、再発または遠隔転移を有する食道がん、血管肉腫
通常、1日1回、週1回点滴で静脈内に注射し、6週連続で使用したあと、少なくとも2週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。 - 進行または再発の子宮頸がん
通常、1日1回24時間かけて点滴で静脈内に注射したあと、少なくとも3週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。
具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
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初版日時: 2015-10-04 (日) 21:47:20
最終更新: 2015-10-04 (日) 21:48:11 (JST) (3098d) by seriza
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