ドパミン塩酸塩
急性循環不全改善剤
- ドパミン塩酸塩点滴静注液 (製薬会社:ファイザー株式会社)
作用と効果
急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック)
下記のような急性循環不全状態に使用する。
- 無尿、乏尿や利尿剤で利尿が得られない場合
- 脈拍数の増加した状態
- 他の強心・昇圧剤により副作用が認められたり、好ましい反応が得られない状態
用法・用量
通常ドパミン塩酸塩として1分間あたり1〜5μg/kgを点滴静脈投与し、患者の病態に応じ20μg/kgまで増量することができる。
必要に応じて日局生理食塩液、日局ブドウ糖注射液、総合アミノ酸注射液、ブドウ糖・乳酸ナトリウム・無機塩類剤等で希釈する。
投与量は患者の血圧、脈拍数および尿量により適宜増減する。
副作用
その他の副作用
- 循環器
不整脈(心室性期外収縮、心房細動、心室性頻拍等)
動悸
頻脈 - 消化器
嘔気、嘔吐、腹部膨満、腹痛 - その他
静脈炎、注射部位の変性壊死、起毛
スポンサーリンク
ぺージ情報 | |
---|---|
ぺージ名 : | ドパミン塩酸塩点滴静注液 |
ページ別名 : | 未設定 |
ページ作成 : | kondo |
閲覧可 | |
グループ : | すべての訪問者 |
ユーザー : | すべての訪問者 |
編集可 | |
グループ : | 登録ユーザ |
ユーザー : | なし |
Counter: 2165,
today: 1,
yesterday: 0
初版日時: 2016-04-14 (木) 20:37:30
最終更新: 2016-04-14 (木) 20:43:36 (JST) (2927d) by kondo
お気軽に投稿してください。一言でもどうぞ。病気の治療、薬の副作用のことなど。