リンク元タンドスピロンクエン酸塩（Tandospirone citrate） 
セロトニン作動性抗不安薬
- セディール錠 （製薬会社：大日本住友製薬株式会社）
作用と効果
脳内のセロトニン受容体に作用して、ストレス等の精神的な原因から、自律神経失調症、高血圧あるいは消化性潰瘍になっている人の体の症状や抑うつ、不安、あせり、睡眠障害をやわらげます。また、神経症により、体に異常がないのに神経が過敏になっている人の抑うつや恐怖をやわらげます。 通常、心身症や神経症の治療に用いられます。
用法・用量
通常、成人は1回2錠（主成分として10mg）を1日3回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日12錠（60mg）までとします。必ず指示された服用方法に従ってください。
飲み忘れた場合は、気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の服用が4時間以内の場合は服用せず、指示された時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用
主な副作用として、眠気、ふらつき、悪心、倦怠感、気分不快、食欲不振などが報告されています。
稀な副作用
- 肝機能障害、黄疸
全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染 不安、興奮、発汗 [セロトニン症候群] - 悪性症候群
急激な発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
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初版日時: 2012-10-29 (月) 16:55:32
最終更新: 2012-10-29 (月) 16:55:32 (JST) (4190d) by seriza
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