オクトレオチド酢酸塩(Octreotide acetate)
持続性ソマトスタチンアナログ製剤
- サンドスタチン皮下注用 (製薬会社:製造販売 ノバルティス ファーマ株式会社)
作用と効果
膵臓などの消化管や脳の下垂体にできた腫瘍から過剰に分泌されているホルモンの分泌を抑えて、そのことによって起こっていた症状をやわらげます。
通常、消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症に伴う症状の改善に用いられます。
用法・用量
- 消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量100又は150μgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は1日量300μgまで漸増し、2~3回に分けて皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
- 進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量300μgを24時間持続皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
- 先天性高インスリン血症に伴う低血糖
通常、オクトレオチドとして1日量5μg/kgを、3~4回に分けて皮下投与又は24時間持続皮下投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日量25μg/kgまでとする。
ジェネリック医薬品
- オクトレオチド酢酸塩皮下注
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初版日時: 2012-07-02 (月) 16:45:57
最終更新: 2021-10-06 (水) 15:48:04 (JST) (904d) by kondo
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