アリピプラゾール水和物(Aripiprazole hydrate)
持続性抗精神病薬 アリピプラゾール水和物持続性注射剤
- エビリファイ持続性水懸筋注用 (製薬会社:製造販売元 大塚製薬株式会社)
作用と効果
統合失調症
双極I型障害における気分エピソードの再発・再燃抑制
副作用
主に注射部位疼痛、注射部位紅斑、注射部位硬結、注射部位腫脹、体重増加、アカシジア等が報告されています。
重大な副作用
- 悪性症候群
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、発熱- 本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがあ
る。
- 本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがあ
- 遅発性ジスキネジア
長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれることがある。 - 麻痺性イレウス
腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがある。 - アナフィラキシー
- 横紋筋融解症(頻度不明)
CK上昇、血中及び尿中ミオグロビンの上昇等が起こることがある。 - 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡
口渇、多飲、多尿、頻尿、多食、脱力感等の症状が起こることがある。 - 低血糖
脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等の低血糖症状が起こることがある。 - 痙攣
- 無顆粒球症、白血球減少
- 肺塞栓症、深部静脈血栓症
息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が起こることがある。 - 肝機能障害
AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。
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初版日時: 2015-05-28 (木) 15:40:50
最終更新: 2021-11-17 (水) 11:56:49 (JST) (884d) by kondo
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