アトック錠

作用と効果

交感神経のβ受容体を刺激することにより、気管支を広げる作用があります。通常、気管支喘息、急・慢性気管支炎、喘息性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解に用いられます。

用法・用量

通常、成人は1日4錠（主成分として160μg）を2回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
通常、小児は主成分として1日4μg/kgを2～3回に分けて服用します。

• なお通常、小児の1日標準服用量は、0.5～1才未満：主成分として20～40μg、1～4才未満：40～60μg、4～7才未満：60～80μg、7～10才未満：80～120μg、10～12才：120～160μgを、2～3回に分け服用します。
  本剤は1錠中主成分として40μgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、1回とばして次の服用時間まで飲まないでください。とても呼吸がしにくい場合は医師または薬剤師に相談してください。症状が良くならないからといって、自分の判断で何度も使用しないでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、動悸、頻脈、振戦、しびれ、頭痛、興奮、悪心・嘔吐、そう痒感、発疹などが報告されています。

稀な副作用

• 重篤な血清カリウム値の低下
  脱力感、呼吸困難、口が渇く

ジェネリック医薬品

• 　（製薬会社：）